2017-12-05 第195回国会 衆議院 総務委員会 第2号
どこに住むのが有利、不利という功利性で地域を差別化することではなくて、日本のどこに住んでも普通に安心、安全に生活を送ることができる社会生活と経済活動の基盤を提供することが、国と地方の責務ではないかというふうに思います。 地方創生によって雇用を生み出すということも確かに大事だろうというふうに思います。しかし、実は、窓口業務だとか、地方で自治体の方に聞くと、仕事がないわけではないんですね。
どこに住むのが有利、不利という功利性で地域を差別化することではなくて、日本のどこに住んでも普通に安心、安全に生活を送ることができる社会生活と経済活動の基盤を提供することが、国と地方の責務ではないかというふうに思います。 地方創生によって雇用を生み出すということも確かに大事だろうというふうに思います。しかし、実は、窓口業務だとか、地方で自治体の方に聞くと、仕事がないわけではないんですね。
ただ、残念ながら、協同組合はゲゼルシャフトの影響も受けていますから、どうしても功利性や利益を出さなきゃいけないというその精神も入ってくる。したがって、協同組合が一番難しいのは、ゲマインシャフトのその価値観とゲゼルシャフトの要求、このバランスをどう取るかが一番難しい。したがって、職能組合に陥りやすいところもあります。だけど、地域組合で頑張らなきゃいけないところもある。
どちらがより財政負担が大きいかということを考えますと、まあより小さいかということを考えますと、支援をした方が財政負担はかえって少ない、なおかつ住んでおられる方もその方を望まれているということもありまして、理念とともにそういう、功利性と言うとちょっと語弊があるかもしれませんが、そういう経済性とか、さらには住んでおられる方の本人の意思をそんたくをしてしかるべき助成をしたわけであります。
それは、女性の労働供給に中立的だという、そういう功利性の観点からもありますし、そもそも所得がないということは必ずしも働けないということではありませんので、子供とそれから大人を同じ形で被扶養者と認定するのは余り筋が通らないのかなと思います。
介護では、例えば六つぐらいの地方自治体が一緒になって広域連合を組まないとできないとか、予算規模や財政自主権の議論ではなく、現実的なサービスの功利性というのですか、そういった意味からも、市町村合併はしなければいけない。
あれこれ取りとめのない意見になってしまいましたけれども、私の言わんとしていることは、最後にもう一度申し上げますけれども、これからは個々の国の利益あるいは功利性だけを考えておったのではどうにもならない。全地球的な、全人類的な、幅を広げた考え方を基盤にして、一人でも多くの人類の行く末に幸せがもたらされるようにという方向で検討していかなければならないということでございます。
ある意味では、こういった施策が可能でありましたのも、片方で、いわゆる企業性といいますか、功利性といいますか、これに努力をしてまいりまして、そういった非採算投資もあえてして、つまり公共性を実現できるような企業としての財務のタイリョク、タイリョクは耐える力であり、体の力でありますが、こういったものをバックにして初めて可能だというふうに考えております。
そういたしますと、最初に所長さんがお触れになられましたように、つまりこのテストというものの功利性、まさに子供にとって最大の功利性の育英資金の特奨というものを受けやすくなるように、いまのうちから受けておけ、こういうふうなことが一年生の場合に出てくるわけです。そういうことであれば、客観テストとしての本質的なものも問題があるわけです。
すなわち従来は、この貸付財産は、御承知のように継続貸付ということになっておりまして、一年々々形は契約を更新するのでありますが、現実の賃貸料におきましては、ほとんどこれを据え置きとか、あるいは一律に一割ぐらい上げるとかというふうな、あまり功利性のないやり方をやってきておったのであります。